DHバー取り付けとポジション
ローラーにも飽きたので新機材導入、ロードバイクにDHバーを取り付けました。
バーの種類は短距離用、長距離用とか色々あるけど、いいとこ取りのドロップベントを選択。
ロードバイクにDHバーは美しくないって言う人もいる。それにブレーキから遠くなるので危ないし、公道を走ってても信号がなく見通しのいい一本道とかじゃないと、なかなか使い所がありません。
また、肘置きがバーの上にあるので、ヒルクライムでバーを持つ人はかなり邪魔になります。
上に挙げたようなデメリットはあるけど、メリットももちろんあります。
空力、ポジションの選択肢が増える。どちらもロングライドにはありがたいです。あとはローラーの際にバーの上にタブレットを置けるので飽きずにローラーに勤しめる。卓上とかでもいいけど、漕ぎながら操作しづらいしね。
メリットかデメリットか分からないけど、ロードバイクのポジションに比べてかなり前乗りになります。基本のポジションは脇(胴体と腕)と肘を90度、あとは個人差あるけど、踏む側の足が1時〜3時くらいでダウンチューブと平行になるようにします。ちなみにカンチェラーラは1時で膝が90度になるポジション!
このポジションでしばらく漕いでたせいか、ヒルクライムで大臀筋が使えなくなってしまいました。TTポジションで後ろの筋肉を使うためには何かしらの工夫が必要なのかなぁ。
踏み始め、肩甲骨の下あたりの筋肉から腰回り、お尻、ハムストリングと伝播していくのが理想。これは多分、どんなポジションでも同じだと思います。
それが出来ていないって事は何かが足りないんだろうな。あーでもない、こうでもないって模索しながらしばらくローラー回していこう。