雪道を走ってみて気づいたこと
折角雪が降ったので、CAADXで雪道を走ってみました。
いやー楽しい!
あえて雪の積もっている道を通ったり、アスファルトが凍っているコーナーをドリフトしてみたり、童心に返ったようにはしゃぎましたw
雪道でのペダリング
ペダルの一点にトルクをかけると、チェーンが外れたようにするっとペダルが一周してトルクが抜けます。
ペダルの外周に一定トルクをかけるように丁寧にまわさないと、タイヤがスリップするようです。
ダンシングもやってみました
ダンシングで体重移動がうまくいかないと、トルクが抜けてタイヤが空転するので、日頃からいかに雑にダンシングをしているのかが分かります。
コーナーリング
路面に抵抗があまりないので、あまりスピードを出さなくても、後輪に荷重するとすぐにドリフトできます。
コーナー前に後輪荷重にして、逆ハンを切る感じですねw
下りのコーナーでは、グリップがいつもよりかからないのでリーンアウトぎみで旋回します。
コーナーリングに関するあれこれ
コーナーは前輪荷重と後輪荷重、どっちが速いのかなぁ
下りのコーナーは重力で前輪荷重気味になるので、下ハン持って後ろ乗りで後輪荷重で旋回するのがセオリーらしいのですが、前輪荷重のほうがハンドルの操作性は上がるはずです。
ただ、下りコーナー中の前輪荷重で前輪ブレーキすると確実にバイクが吹っ飛ぶと思いますw
以前、SKYLONのインプレでACTIVフォークは重くて操作性は悪いけど、旋回時の安定性は高いって書いたのですが、普通のロードバイクよりフォークが重いお陰で、重心が下にあるからだと思いました。
(SKYLON ACTIVはフレームよりフロントフォークのほうが重量があります)
また、CAADXのフロントセンターの距離は59.1、SKYLONは64で大分違います。
ちなみにGTのMTBのジオメトリー
CAADXとフロントセンターは変わりませんね。
一般的にフロントセンターの距離が短いと、操作性がよく、長いと、直進安定性が増すようです。
まとめ
雪道を走らなければ、ペダリングやコーナーリングについて気づかなかったと思います。
たまには違う状況の道を走ってみると新たな発見があって面白いと思います。